ドナー毛

事前のケラチン加工なしでつけるエクステ

お客様の頭の上で直接ケラチンチップを作る美容師

毛束は、事前にケラチン加工に出さなくてもつけられます。チップはケラチンボンドパウダーで、お客様の頭の上で直接作ります。以下では、必要なもの、パウダーを使う2つの方法、寒色系ブロンド用のグレーのケラチン、パウダーが向かない場合を説明します。

必要なもの

ケラチンボンドパウダー、毛束、ハックル、アルコール、先の細いエクステ用アイロン。

準備:ハックルとアルコール

毛束をハックルに広げ、油分を取ります。アルコールは、エクステの毛とお客様の地毛をしっかり密着させるのにいちばん良い方法で、皮脂の多い地毛の処理にも使います。

毛束に根元ぼかしのカラーをしてある場合は、業務用の染料、トナー、一般的なヘアカラーのどれで染めたかに関係なく、乾いた後にアルコールで油分を取り、乾かしてからチップを作ります。アルコールが毛の余分なものを取り除くので、チップがずれません。お客様の地毛が皮脂で早くべたつく場合は、アルコールをスプレーボトルに入れ、施術中にそのまま地毛に吹きかけます。少し乾かしてからチップを作ります。

方法1:頭の上ですぐにチップを作る

エクステの1本をすぐにお客様の髪に合わせます。アイロンの先をパウダーにつけ、エクステの1本とお客様の髪にパウダーを押し当て、その場ですぐにチップを形作ります。

方法2:チップを作る前に1本をパウダーにつける

チップを作る直前に、1本をパウダーに押し当てます。ケラチンがしみ込んだ1本をお客様の髪の下に置き、きれいなチップを形作ります。

パウダーでチップを作る:粒状ケラチンより優れている理由

ケラチンボンドパウダーは粒状のケラチンよりずっと強く、チップもとても作りやすいので、当店では普通のケラチンをもう長いことほとんど使っていません。パウダーは細いチップで1本ずつつける技法に最適ですが、アイロンは先端を削ったものだけを使ってください。

ブロンド用のグレーのケラチン

グレーのケラチンの作り方:白い透明のパウダー7に黒3。混ぜるとグレーになります。寒色系のブロンドに使います。

パウダーが向かない場合

ひどく傷んだ髪にはパウダーを使わないでください。たとえば、強くブリーチして「傷みきった」ブロンドです。

当店のカタログのスラブ人毛の毛束はこの方法でつけられるので、ケラチン加工に出す必要はありません。美容師の方には人毛エクステを卸価格で、1回のご注文1kgからご用意しています。それでもチップが必要な場合は、どの技法のケラチン加工も、毛束と一緒に100gあたり50ユーロでご注文いただけます。